2011年8月6日土曜日

チャリティーコンサート

9月25日、午後6時から茅ヶ崎駅前の、イトーヨーカドー屋上で
東日本大震災のためのチャリティーコンサートが行われます。

「ワールド」日本大会の最後を飾るこのコンサートの発案者は、
クムフラのジェームズ・デラ・クルーズさん。
「ワールド」の来日講師はもちろん、
マイケル・デラ・クルーズさんやトニー・タウヴェラさんも
かけつけてくれる。

ジェームズさんは、震災の当日東京にいた。

ハワイへ帰る飛行機の中で
こんな状況の中、日本の生徒たちを置いて帰ってしまうつらさと
自分は安全な故郷に帰り、また家族に会えるのだという安堵の気持ちが
複雑に絡み合い、ぽろぽろと涙を流して泣いていたそうである。

涙が止まらないジェームズさんに
たまたまとなりの席に座った日本人が声をかけてくれた。
彼は、仏教のお坊さんで、
ジェームズさんの話を聞くと、
「あなたの役割は、その体験を伝えることだ。」
と言ったそうである。

ジェームズさんはハワイでも積極的に
チャリティーコンサートを行っているのだが、
「ワールド」日本大会で来日するにあたり、
閉会のコンサートを、チャリティーコンサートにしてはどうか、
と提案。主催者のポーリー・ジェニングスさんや
他のクムたちの積極的な後押しと、
マイケルさんやトニーさんら、日本サイドの協力を得て
このチャリティーコンサートが実現することとなった。

入場は無料。どなたでも参加できますが、
会場の収容人数よりも、来場者数が多くなってしまう場合は、
安全上の理由から、入場制限を行う場合があります。
その場合は、「ワールド」日本大会の参加者が優先となりますので、
あらかじめご了承ください。





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