2011年7月29日金曜日

おばあちゃんからもらった物

ファミレスに入ってから、
車の中に忘れ物をしたことに気づき、
駐車場へ取りに帰る途中、
階段の上で、困っているおばあさんに出会った。

キャスターつきの大きな赤いバッグが重くて
階段を下りることができなかったのだ。

「運びましょう。」と、おばあさんの荷物を持って階段を下り、
そこでわかれたはずなのに、
探し物を終えて、戻ってきた私を
おばあさんは階段の下でずっと待っていた。

そして、「これ、もらってね」と手渡してくれたものが、これ。
ガムだったんです。



お礼にお菓子もらうのって、何年ぶりかしら。。。
なんか、ほっこりしちゃったなぁ~。 

おばあちゃん、ありがとう。
気をつけて帰ってねぇ~。

2011年7月28日木曜日

太平洋の島々に生きる人々

明治大学リバティーアカデミーで行われた
公開セミナーに行ってきました。

太平洋の島々に生きる人々 というテーマで
セミナーとダンスパフォーマンスの2部構成からなる
とても楽しい講座でした。

講師の先生は、ワールド日本大会でも講師を務めて下さる後藤明さん。
東北関東大震災の支援活動として、音楽DVD 「それでも桜は咲く」の制作にも携わっていらっしゃいます。(イメージはこちら。 実際のDVDには、歌が入っています。)

 

ダンスパフォーマンスでは、ポリネシアのさまざまな踊りが披露されました。
パフォーマーは、ポリネシアンカルチャーセンターのダンサーたちだそうですよ。
器用にそれぞれの島の踊りわけていました。とっても楽しめる講座でしたよ~。 
(写真はマオリ族のもの)






2011年7月22日金曜日

ハレ と ホメ

ハワイ語で「家」を表す言葉に

hale ハレ  と、home ホメがある。

ホメ は英語のホームからきた言葉で、基本的には、家族が住む場所のこと。

これに対しハレは、家といっても建物としての家を表すことが多いのです。

カプ制度があった頃のハワイでは、
ハレにはそれぞれに特定された、使用目的がありました。
たとえば、ハレ・ムアは神をまつり、男性が食事をする家、
ハレ・ノアは、家族がいっしょに眠ったりする家。 
ハレ・ペアは女性が生理の時に過ごす家。。。といったように。

歌の歌詞に

ku`u home クウ ホメ (私の愛しい家) はよくでてくるけど、
ku`u hale クウ ハレ はみかけないのは

こういった理由があるからなのです。

ハワイ州知事よりメッセージ

ワールド日本大会を後援してくださる
ハワイ州知事のNEIL ABERCROMBIE (ニール・アバクロンビー)氏より
メッセージをいただきました~。

2011年7月19日火曜日

文教大学での講義

この夏、文教大学湘南キャンパスでフラ、ハワイ文化についての講義をすることになりました。

これは、文教大学の学生さんたちに、
「ワールド」日本大会のスタッフとしてお手伝いいただくことになったため
その準備として、ハワイの歴史や文化、フラについて
学んでいただこうということで、開講される限定クラスなのです。

大学が定める条件と、時間数をお手伝いいただける学生さんは
なんと大学から単位をもらえます。

学生さんたちは、皆さんとても熱心で
中には、すべての条件がみたされないため、単位はもらえないが
ハワイについて学びたいので、ぜひ参加させてほしいという方もいらっしゃるほど。

文教大学では、ハワイ大学への短期留学も行っているそうで
私の友人のPalakikoさん(一番下の写真)に学んだという方もいらっしゃって
ハワイで一緒にとった写真を見せてくれたり。

そんなやる気満々の学生さんたちなので、
講義に行く私も楽しみでしょうがないのです。

7月のハワイ語講座

7月のハワイ語講座は

補講 :ハワイ語の読み方 (発音と、ストレス)

ハワイ語 1: メレを使った読み解きの練習を2曲と、基本文法事項のおさらい

ハワイ語 2: リリウオカラニ女王作、クイーンズジュビリーの一節をつかって
●●(人)は■■ (場所)に ◆◆(時) やってきました。 の文章を練習しました。

ハワイ文化講座は、ハワイの物語、mo`olelo と ka`ao について。

6月のハワイ語講座

6月のハワイ語講座は、カヒコのメレを読み解く練習をしました。
課題曲は `Auhea wale `oe e ka `o`o

文化講座では、この mele にまつわるクイーン エマ の旅 についてお話しました。